昨年からはじめていたtwitterを もとに 2011年2月 blogに展開しました


 


2024-11-24

11/23 貞光能舞台で桂あさ吉落語会10回記念


 

貞光能舞台で桂あさ吉落語会
10回記念






















ん廻し(んまわし) 桂福留(ふくとめ)
予定では桂あさ吉さんなのだが 桂福留が登場 舞台裏では 仕込みが続いている模様
福留は 桂福團治さんの弟子 
諸注意に余念がなく れんこん にんじん だいこん と 早々に お後と・・・ 

世帯念仏  桂あさ吉
お江戸日本橋で登場 10回記念がどうたらなんじゃかんじゃと・・ 
桂雀喜とは数の少ない同期だとか これもかたちばかりで なんじゃで 世帯念仏がお終わってしまう

老老稽古  桂雀喜
精悍な雀喜登場 自作の新作落語 以前 土曜の夜中のNHKラジオで聞いたことがあります
80歳の桂らっ喜/らく三郎が登場する トリの「亡者の戯れ」影響で前二人はあたふたと終えているので 少しエヘンと咳払いで まともに正攻法の落語をはじめる・・・


「前座に捧げるバラード」の紹介もはいりつつamazonで買えます 桂雀喜のブルース












中入り


















地獄八景亡者戯  桂あさ吉
まず 「時間がかるので途中で帰ってもいいです」と言い 加えて 落ちの説明もしておきます ・・・鬼が「ダイオー」という下し薬を飲む この薬名と 閻魔大王とをかけて落ちになる・・・ と それから とうとうと えんえんと 50分かけて 多彩な はめものチームを率いながら 最後まで 「地獄八景亡者戯」を 桂あさ吉さん とうとうとやりキッってしまうのでした 

p.s.敢えて申し上げておきます 誰も途中で帰った人はいませんでした


次回は・・・・・・・・・・・・



2024-11-17

11/17 第127回 新開地落語会

いつものようにエデンに寄ったんだが・・
木々草木は水々しく元気なのだが ・・・主(あるじ)だけが 不在

みどりが 伸びすぎて 
「エ」「デ」の二文字がかくれて かろうじて「ン」



落語会のほうは 盛況










上の絵のホスト雀三郎氏は サンケイホールブリーゼ独演会のため不在 らくだと百年目をならべるそうです 今回は 桂文之助氏が新開地のトリ・・・

それを 良い子の桂慶次郎と 艶やかな赤色の桂あやめが 両脇をかためる


桂慶治朗   月並丁稚
NHK新人落語大賞受賞時の涙・涙の・・・強烈な印象がある 
東京勢が強く関西も桂三実がいるなかでは目立たない存在でしたが いらち俥で新境地をだした それを 審査員が珍しく一致してまともに認めた結果 混戦を抜け出したのは なんと慶治朗・・なにより本人が驚き感動した ダークホース 
白馬の天使のような凛とした優等生・・
ところが 噺を聞いてみると 雑さもあり なんやフツウやないか というのが実感でした

桂あやめ   アンショー番号
左手を骨折したそうで 困ったこと 髪を束ねることができない ペットボトルを開けれない ・・・さっと羽織をとると真っ赤な着物 中央の顔が意外に美人なのです 客席は 桂あやめの 手練手管の世界にとりこまれてしまうのです 
アンショー番号 面白い

中入り




桂文之助   宿屋仇
得意ネタなんだろうと思います うとうとしてたおっさんがシャキッとなりました
お囃子 笛 太鼓 三味線 も頑張って 掛け合い 臨場感がありました
まさに 落語会に足をはこんだ値打ちなのです
関西で米長の時代から落語会のお囃子に実演にこだわってきた財産です
「いはち~」がまだ耳に残ってます




次回は・・・・