昨年からはじめていたtwitterを もとに 2011年2月 blogに展開しました


 


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2025-07-21

7/20 第130回 新開地落語会

エデンが 休業になって ほぼ一年になるが 状況は変わらず・・・
開くかもしれない・・と ガラス戸をおしてみたが 




加えて 
新開地NPO事務所の 階下の レトロ 元町エビスが 「酒場」になっていた その一角がパステルから 原色の世界になっていた なにをするんだ!という戸惑いがある





はてさて 新開地寄席のほうは・・・
インフルエンザモードからの 開放なのか 三本立が 四本に変化 途中の 中休みがなくなった 基本は もとにもどる・・という動きなのだが ・・ 原色の酒場とおなじく なじめない 違和感がある




元犬  桂 九寿玉(かつらくすだま)
桂九雀門下の六年目 スキンヘッドの男前が うすい朱色で登場
今日一番の収穫は この桂九寿玉さんでした 若手特有のテンポが極めて早いのですが 口跡が極めて明瞭なのです 聞き取りに注力するストレスがまったくないのは感激でした 
私には 奇跡的な大発見なのです

睨み返し 桂 弥っこ
豊竹屋  桂阿か枝
桂 九寿玉さんのあとでは 落差があってまともに 聞けないほどでした


天神山  桂雀三郎
なぜ演目が天神山なのかは 今回の演目を決めたのが春だったから・・ということでしたが 演者があえて強調するほど演目に季節的な違和感は感じませんでした インターネットで調べると 桂枝雀が「ある春の日の出来事」としたとの記載がありましたが・・・枝雀の加筆も 彼なりの 遊びじゃないのでしょうか・・


第一回 神戸落語祭り@新開地 11/01 - 11/02
https://kobe-kirakukan.jp/news/13779/



次回 第131回 新開地落語  予告編




2024-04-01

表紙を更新しました

 喫茶エデンとは・・・













喫茶エデンの創業は1948年だそうです 現在の二代目オーナーとは むかし職場が同じだったことがあったことが そのなれ初めになります 創業者とは残念ながら面識はありません ちなみに 私は1947年に生まれていますので すこし縁を感じており エデンのたたずまいには なにかしら懐かしさをいつも感じています
今は須磨区横尾ですが 子どものころは 神戸市東灘区/旧本山村 その時は せいぜい三宮駅前の中華の太平閣までが限界で 新開地は異国のような距離感で・・
タクシー運転手の父親に ときおり連れて行ってもらう「ご馳走」が 三宮の太平閣だったのです 白い包帯の傷痍軍人がギターを弾いてました もうとおいとおい昔しです そして気がつけば 誰もいません


前の表紙

2024-03-17

3/17 第124回 新開地落語会










整理番号の配給は13時 六番の整理券を手に エデンへ 
エデンの入口のところで エデンの店員ジョーサンズと遭遇

やがてエデンも満席で弾き飛ばされる
入場は2時30分 満を持して待つ そして 整理番号順の入場


桂九ノ一 天災

この男体格もあり押しも強い 極めて優秀な前座 よく通る明瞭な発音で 新開地の皆の衆を訓練する 白の羽織を取り払うと 黒色の噺家が現れる 

笑福亭鶴二 猫の忠信 
どうやら 今回の例会は この人が主役のようで 押しの剛の九ノ一に対して 引きの鶴二
猫の忠信はまさに鶴二の手のひらの上 新開地の老若男女の面々は さいごには歌舞伎の世界に取り込まれている

中入り

桂梅團治 野崎詣り 赤白で登場 この野崎詣りもいいのだが ・・・・

・・・・この桂梅團治 2/24のラジ関寄席で聴いた 新作落語「SL銀河の夜」の素晴らしさの感慨がまだ残っている 単なる「オタク落語」への分類は決して許されないスタンダードナンバーにしてほしいと思いました


2023-09-17

9/17 第121回 新開地落語会

 













寄合酒    桂 弥っこ
細面のスッキリとした男前 なかなかの達者巧者 几帳面
ワーワー言うております ・・・ 早々に切り上げる・・・

アーユーアングリー? 桂 小春団治
演者の声の周波数が多少高いのですが 聞き取れない・・・
日常生活でも 女性の声が聞き取れないことがあるので 団塊の75歳!老化のせいかもしれない 小生以外は演者と観客のやりとりが成立しているようでした
いままでも 小春団治は ラジオでは聞いたことがありますし 支障を感じたことは ありませんでした アンプで処理されていれば 問題なかったと思います  
世の中においてきぼりにされたようで 衝撃的な体験でした

皿屋敷 桂 雀三郎
雀三郎の声は 問題なく聞き取れました ※三郎が救世主のようでほっとしました
*ごめんな 雀三郎
















エピローグ 
喫茶エデンで アイスコーヒーを注文したのに ホットコーヒーを持ってきよりました
七月に来たときも ホットコーヒーでした 
二度とも まぁええか・・と処理しました

2023.09.21 追記 訂正しました
桂雀三郎の表記が 「弱三郎」になってました 
改善対策として 小生が使用している グーグル辞書に 「雀三郎/じゃくさぶろう」 で単語登録しました

2023-07-16

7/16 第120回 新開地落語会

 

2000年7月16日にはじまる 120回 記念だそうで 最後は抽選会となり にぎにぎしく終わりました 小生の五番はかすりもせず 前の席の 二人に サイン色紙が当たったのが 惜しい!という程度のものでした

















兵庫船  桂 九ノ一
のっけからテンポが速く 口跡不明瞭で 大急ぎではじまる・・・・
ともかく・・・という感じでしたが これも 前座のスタイルなのかもしれない

悋気の独楽(こま) 桂 阿か枝
おなじみのものですが あとちゃんと締めとこぞ!から やおら佳境に入る
細身の桂阿か枝大健闘で・・・旦那の独楽 逃げる 逃げる・・・ で どっとくる
 
次の御用日 桂 雀三郎
真夏の船場のお話しです 一気に盛り上がり 丁稚の常吉・・
実際の現実も 梅雨明けから真夏の到来のなか 気だるい暑さ やりきれなさを 雀三郎 奇声を発して迫ってきます 健忘症のとうやん これはこれで幸せなのかもしれません ふと熱いトタン屋根の猫を思い出した
 
死んだジャニ爺さんの話しといい 処理水?でもやはり汚染水だろうが・・・
果たして 今年の夏 越えられるのか! 小生 75歳・・・・・



2023-06-19

6/18 新宮亭当り目の最初と最後は私が 2023 その二

 









2023年二回目なのだが・・・
今回は のっけ「平林」から 取り込みにくい・・・・
入り込めないでいる

軒付けでも 混乱してるあいだに
鷺とりになって 懐かしい巻き舌がでてきて ・・これは 枝雀やね
ここらでようやく 同期して来た感じでしたのが 最後の噺しでした
前回感じた 新宮亭当たり目さんの 理屈っぽさの 原点は 枝雀だったのかなと・・・・



2023-04-10

4/09 新宮亭当り目の最初と最後は私が 2023 その壱(一)

13時 少し前です
今回は 列をなして 入待ちするという感じのつくりでした
驚いたのは・・・
和み亭の筋向かいの家から 新宮亭さんがひょっこり歩いてきたのです




昨年に引き続き 今年もスタートしました 12月17日まで シリーズ5回の予定
一般的に タレント落語はいゆう落語を含んだアマチア落語は その技量の評価が高い人でも どこかバランスの崩れたあざとさがあり 敬遠してましたが 新宮亭当り目さんは 別格でした 
昨年は 5回参加しました その中で新宮亭当り目さんの落語は 彼の人柄なんだと思いますが 極めて魅力的で 今年は ゼンカイ(全回)出席のつもりです












行き倒れ
黒いハットで登場 
「粗忽長屋」なんだが納得してないんだと語りだした新宮亭 意外と理屈っぽいのです

紀州

阿弥陀池
手慣れた感じで ウケてました

仲入り

噂の女将 作 阪野登 新作落語
宝塚グランドホテルに勤務した実体験にもとづく噺しで 力作でした
 上記ホテルは阪神大震災の影響で廃業したそうです

 貧乏花見
 東京では 長屋の花見 つづけて 東京落語では与太郎がでてくるが 
 上方落語では 与太郎はなくて 喜六と清八なんだと こだわりの強さを見せる 
 新宮亭当り目さん ここでも意外と理屈っぽいのです

 長屋の花見では 大家さんが 長屋の連中を引き連れて行く体(てい)ですが 
 今回の 貧乏花見では 皆んなで あーだこーだとやる 
 ちょうど寄合酒の雰囲気で  いささか趣が異なるのです

 長屋の連中で喧嘩騒ぎを引き起こし 他の花見客が避難したあと
 ご馳走をパクるという展開は  はじめて聞きました
 元々はそういう展開の噺しだったのかもしれない と思うようになった 




2023.04.12 追記 下記は 4/12に追記したものです

(文中の数値/00.00 は上演時間 分.秒)

我が家の落語ライブラリーを聞き直してみると 
「貧乏花見・桂塩鯛 20.21」がでてきました 聞いてみると 厳密にいえば 長屋の花見とは別系統の噺しのようです
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この貧乏花見は 下記の番組で紹介されていたものです
番組「おなじはなし寄席」 貧乏花見 桂塩鯛 2021.03.13  BS朝日
長屋の花見と貧乏花見が 同じ噺しのバリエーションとして紹介されていました
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他に 下記の三点が ありました
2015.04.15 ラジ関寄席 貧乏花見 笑福亭松枝  22.50
2019.04.21 日曜落語なみはや亭 貧乏花見 笑福亭松鶴五代目 14.27
2014.04.01 ラジオわろうてい  貧乏花見 笑福亭仁鶴   14.40

いづれも 「わいわい言うております 貧乏花見という落語です・・・」とおなじみのフレーズで 途中切れになっています
  
今回の 新宮亭さんの上演で わたしが 貧乏花見で 初めて完結型フルバージョンで聞けたことになります 新宮亭氏 意外とこだわりの強い演者のようで 大感謝です

2022-10-17

10/16 新宮亭当り目 落語十八番 その伍

時間待ちに エデンへ そこにいたのは なんとウエイトレスではなく ウエイターだった  

エデンは 盛況でした




新宮亭当リ目十八番 伍回目となる
次回はその六 12月18日で最終 全六回参加者には 記念品がある..とのこと
ちなみに 小生は その二からの参加ですので 当選の資格はありません


当る目さん 何故か枝雀を連想させるのです 風貌からでしょうか 頭丸めたら その風貌結構 似てくるのかもしれません 

今回も盛況でした 押したり引いたり自由自在 
この人結構エエ人に思えます これは大事な要素でして もう馴れてきたのか 安心してゆったりと聞けました 




次回も12月18日も むろん参加です

2022-09-19

9/18 第116回 新開地落語会








13時ごろに 整理券が発行される 今回は「3番」で銅メダル

14時になると この整理券番号の順に入場する






新聞記事     月亭天使 
この落語 天ぷら屋がでてくる そこからの展開で 犯人があげられるのだが 
最後が 天ぷらやの嫁が コロモを着ました で落ちたのか?・・・
 
べかこ   月亭文都 
月亭文都 天使とは師弟 天使12年と 文都36年という 
この「べかこ」というのは 初めての噺しで 小生には 名手文都の噺でも いまひとつかめない 五里霧中の状態で 展開不足のまま終わる
ところで この日の文都はレンガ色で これは発見でした 小生の死んだ親父(明治45年生れ)の意外なイメージカラーで 地味に生きてきたと思った親父が死んだとき 赤茶や派手な色のシャツを見て「俺は親父の何も知らなかった」...という思いがふつふつと蘇ってきた
月亭文都 真面目なこつこつ正統派落語というより 八方破れやんちゃな不良?なのかもしれないと思ったりした..... 
 
休憩 
 
高津の富     桂雀三郎
おっと雀三郎 早速に高津の富にはいってきた 達者な雀三郎だから当然かも知れないが 宿の客のホラ話しの下りでも きちんと笑いがでる 「べかこ」の時のように苦労しなくても 楽に聞けるのです.... イージーに聞けるのでおます はてさて エエのか悪いのか

2022-08-29

8/28 新宮亭当り目 落語十八番 その四~生誕祭~

 









新宮亭当リ目 十八番 その四 私は今回で3回目の参加です

新宮亭当リ目さんは 薄いグリーンの帽子で登場 

火焔太鼓/千里亭團九氏が特に秀逸で 子供もおり少し散漫になってきた 序盤の客席を 見事にコントロール下においたのです

皿屋敷では お菊の登場するバックの 笛が素晴らしく 伸びやかで揺るぎない音程の確かさに驚きました 鐘のタイミングも 絶妙 バックもしっかりでした

中入り

次の御用日では 黒い帽子 黒の羽織で登場 雰囲気も締まります
そういえば お菊同様 暑い暑い住友の浜 夏のお噺しでした
天王寺屋藤吉の「あ~っ!」という声色の 応酬で見事に盛り上がり 演者もだいじょうぶかと心配になってきて おわりでした

最後には 新宮亭当リ目さんへの誕生日の花束贈呈でした 「そうそう今日誕生日でした」という雰囲気ででの登場でした











2022-07-18

7/18 第115回 新開地落語会

三月以来ということで 久しぶりにというところです....
13時すぎに整理券が出され 14時からの入場 今回は三番で銅です
 
観客用椅子の背もたれに 氏名電話番号半券を貼るなどということなどは きれいに忘れている  戸惑うことしきり


 

 

 

 

 

 

 

 

田楽喰い      桂弥っこ  

ハンサム風の弥っこです 声が前に出て 口跡明瞭なのですが 染二 雀三郎ときては 相手が悪く勝負にもならない

 
南京屋政談   林家染二 
相変わらずの声の太さ
 
休憩 
 
船弁慶     桂雀三郎

夏の定番のお噺しで雀三郎とくれば 安心安泰 不覚にも寝落ち 案内チラシのたばを 何度となく落とす

 
エピローグ
二葉さんが 全国展開で 米朝事務所をやめるそうな 贊成できんな

 

2022-06-20

6/20 新宮亭当り目 落語十八番 その参(三)

新宮亭当リ目 十八番 その三 小生このシリーズ 二回目の参加でした
下記の写真では  開場13時直後なので 閑散としているようですが 実際には ほぼ満席状態およそ50名弱ですね 前回同様 いい雰囲気でした










たがや 今柳亭波舟(きんりゅうていはしゅう)
東京からのゲストで きんぶちメガネ 総務部長風です 意外と達者 締まりました
救急車の音が遠慮なく侵入してきましたが負けません
 
悋気の独楽(りんきのこま) 遊山船(ゆさんぶね)  新宮亭当リ目
帽子投げも 飛び出し道具 悪びれることなく 堂々と続けることに意義がある と思います 特に 悋気の独楽が 客席との交歓 笑いと 噺しのバランスも良かったと思いました
 
前回同様 極めて好感の持てる演者であり 適切で温かい観客の反応でした

2022-05-13

桂二葉の革新

桂二葉の革新




 

 

 

 

 

 

 


 


 
桂二葉さんの NHK新人落語大賞 受賞お祝いウィーク 5月11日 昼席公演に行ってきた
春若さんの三十石で 気分良く中入り この「春若/三十石」は いつきいても 極めて心地よいのです  もちろん とりの 二葉さんの 近日息子も すばらしいものでした

落語は 男仕様の芸と言われてきました  女性の落語家は女流と呼ばれ 本流にはない扱いでした きく方も 郭噺しになると とくに違和感を 感じます 桂あやめさんにみられるように 女性の落語家は 新作で対応してきました

露の紫さんも 手法に差がありますが 「中村仲蔵」をようして この問題と 正面から対峙していました まくらで学校寄席の「平林」での体験を紹介して 心地よい新鮮さを感じるものに仕上がって 好感がもてました ただ語りが納得できません 言いよどみなど基本的な点では雑でした

今回の 桂二葉さんは この差別にを 正面突破しました 満点を提示した 審査サイドも合わせて賞賛されるべきでしょう 柳家権太楼さんには団塊特有のおしの強さ(押しつけ)を感じて従来からあまり好きでは ありませんでしたが 考えを変えました

米朝さんも 落語は男仕様の芸と小声で言ってましたが 二葉さんが 米二さん等のなかででてきたのも 納得の行くものでした 米朝さんの「割り切り」と「合理性」そして「民主主義」は 定評のあるところです

二葉のあとに二葉なし 桂二葉ばんざい 

  *冒頭の舞台写真は 桂華紋さんからの撮影許可で撮影したものです