開くかもしれない・・と ガラス戸をおしてみたが
加えて
新開地NPO事務所の 階下の レトロ 元町エビスが 「酒場」になっていた その一角がパステルから 原色の世界になっていた なにをするんだ!という戸惑いがある
はてさて 新開地寄席のほうは・・・
インフルエンザモードからの 開放なのか 三本立が 四本に変化 途中の 中休みがなくなった 基本は もとにもどる・・という動きなのだが ・・ 原色の酒場とおなじく なじめない 違和感がある
元犬 桂 九寿玉(かつらくすだま)
桂九雀門下の六年目 スキンヘッドの男前が うすい朱色で登場
今日一番の収穫は この桂九寿玉さんでした 若手特有のテンポが極めて早いのですが 口跡が極めて明瞭なのです 聞き取りに注力するストレスがまったくないのは感激でした
私には 奇跡的な大発見なのです
睨み返し 桂 弥っこ
豊竹屋 桂阿か枝
桂 九寿玉さんのあとでは 落差があってまともに 聞けないほどでした天神山 桂雀三郎
なぜ演目が天神山なのかは 今回の演目を決めたのが春だったから・・ということでしたが 演者があえて強調するほど演目に季節的な違和感は感じませんでした インターネットで調べると 桂枝雀が「ある春の日の出来事」としたとの記載がありましたが・・・枝雀の加筆も 彼なりの 遊びじゃないのでしょうか・・