神戸アートビレッジセンター KAVCシアター 神戸らくごビレッジ66
開場待ち・・・・
月亭太遊(つきてい たいゆう) 寿限無 (じゅげむ)
なまえからすると 月亭八方 - 月亭遊方(つきていゆうほう)-太遊 という系譜のようです
桂 雀松 始末の極意
桂 九雀 花筏(はないかだ) ・・・・・ ピンクの九雀でした
(中入り)
桂 かい枝 豊竹屋
桂 吉弥 にょろにょろ(新作)
・・・・・ 袴の吉弥でした ・・・ 気合いがはいっておるのでしょうか ・・・
以前 「あさげ」という吉弥の新作で ほんわか・・ とした 家族の絆は 理解はできるが
仏壇に供えた「ごはん」を もどして 家族が 食べるというのは 実践的には気持ちがわるいと(仏壇へ毎朝ご飯をそなえるのは体験がある) 吉弥のブログで述べたところ とりまきから 総すかんをくらった ことがある 批判者には排他的になるのですね あほなやつらと軽蔑した
今回「にょろにょろ」は 洋食屋の二代目と 勘三郎 勘九郎 の 重ね合わせ 得意の歌舞伎を からめていた
途中 お囃子のなかでの オムライスを作る場面も みせどころでしたが 意図した多層的な展開の中での テレビ的な底の浅さを感じました キィは 歌舞伎の 鬼気迫るような口上に いかに迫っていけるかだと思います
新作で 最高峰と思ったのが 柳家喬太郎の 「 ハンバーグができるまで」ですが 東京やジャイアンツは嫌いですが 落語の知性 展開の深さは 東京が上です そうそう 枝雀の 「夢たまご」がありますね