前回の緊急追加改訂では 調合した材料を 冷蔵してから 混合発酵させる手法を 提議したが その後の製造の中で この手法でも 過発酵を 抑え込むことは 不可能な状況になった
発酵し過ぎなのだから ということで ドライイーストを3グラムから 1.5グラムあるいは2.0グラムに減らすことも試しましたが 確かに 過発酵はなくななりましたが 膨張そのものも イースト量に比例した小さいものになり 満足できません
試行錯誤の末に 最終的に 決め手になったのが 「ホームベーカリーの容器の蓋をあけておくこと」でした 「自動」の趣旨には反するのですが イーストの自動投入で 蓋を開け 最後の45分「焼成」前までに 閉じるのです この 措置によって ほぼ完全に 膨張を確保したうえで 過発酵を防ぐことができています
冷蔵を止めて タンパク質分解酵素を失活処理(バナナの加熱処理)したバナナに対して 流水で常温に戻して 材料を調合します 最終的に 水(牛乳)を加えて攪拌させます
Y(牛乳量)=-0.533 X(加熱処理後のバナナの重さ) + 174.83
この攪拌工程で もっちりとした生地になることを確認したうえで 調整(牛乳を追加する必要があれば措置する)し 調整がなくても バナナが均一に混ぜ込めるよう リスタート処理(取り消しボタン 再度 スタート)させます
イーストを手動投入にすれば 蓋は 焼成工程(最後の45分)で 閉じる
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