狸さい 桂團治郎(だんじろう)
白地の涼しそうな着物で登場 師匠の植物系の米團治よりと違って ホネは太く脂ぎった動物を 感ずる 男前
親子酒 桂紅雀(こうじゃく)
そうとう手馴れている 毎日放送(MBS) 「らくごのお時間」(らくごのおじかん)で 今回のざこばの枕から親子酒の下りは聞いたことがある 自信作なのだろう 客とのやりとりは 秀逸 大受け爆笑の連続 押して笑い 引いて笑い 枝雀のリズムを彷彿とさせる まさに大暴れというところ
三年目 林家染二
紅雀の後を受けて 被害者は林家染二と 思ったのだが・・・・・・
その染二 深刻そうな表情で登場してきたのだが 暗い雰囲気から一転 林家染二は 見事に切り返した
途中「携帯コール」(このコール何故か止まらない)の突入をものともせず
紅雀の荒らした会場を 客をまとめてぐいぐいと引っ張っていく 三年目のしっとりとした噺にぐいぐい引き込んでいく 見事です
これは そうとうな実力の持ち主 したたかな 正統派 染二兄でした
宿屋仇 桂雀三郎
時間がないのか 枕なしで いきなり 本題にに突入 冒頭の侍の宿入りの部分が飛んでいた気がするのだが・・・紅雀 染二のやりとりの素晴らさの前には さすがの雀三郎も 色あせた印象
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