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2016-01-18

1/17  第84回 新開地落語会


新開地寄席の入り待ちは いい条件を確保するためには 30分前にならぶ必要がある

待ちの人々には 甘酒・・・・・


















つる      桂 慶治郎
桂 文團治の 三番弟子  正統派の前座

質屋芝居   林家 染雀   
染雀が 得意の芝居ものではじけている
お囃子も総出で盛り上げる 動きのあるダイナミックな舞台を彷彿とさせる 歌舞伎の上を行くパロディ これは 舞台で見栄をきり バーンバーンと迫ってくる 人の受け売りでない 本物です

花筏      桂 出丸      
いつものことながら 染雀のはじけた演目のあとのやりにくさ 出丸のお手並み拝見です
トリの文之助の場を用意しなければならい 軽い話題でギアチェンジ 実力者

茶屋迎い   桂 文之助
この文之助 噺の切れとテンポの速さと良さは 枝雀そのものです
残念ながら 南光にも 雀三郎 九雀にはなく 文之助だけ しかし アホになれないのがポイント

権助の扮装で息子を迎えにきた旦那 昔のなじみの芸者小菊と再開した 哀愁を醸し出す
震災から21年・・・・ これが 落語のきりだしでした

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