いつものようにエデンに寄ったんだが・・
木々草木は水々しく元気なのだが ・・・主(あるじ)だけが 不在
みどりが 伸びすぎて 「エ」「デ」の二文字がかくれて かろうじて「ン」
落語会のほうは 盛況
上の絵のホスト雀三郎氏は サンケイホールブリーゼ独演会のため不在 らくだと百年目をならべるそうです 今回は 桂文之助氏が新開地のトリ・・・
それを 良い子の桂慶次郎と 艶やかな赤色の桂あやめが 両脇をかためる
桂慶治朗 月並丁稚
NHK新人落語大賞受賞時の涙・涙の・・・強烈な印象がある 東京勢が強く関西も桂三実がいるなかでは目立たない存在でしたが いらち俥で新境地をだした それを 審査員が珍しく一致してまともに認めた結果 混戦を抜け出したのは なんと慶治朗・・なにより本人が驚き感動した ダークホース
白馬の天使のような凛とした優等生・・
ところが 噺を聞いてみると 雑さもあり なんやフツウやないか というのが実感でした
桂あやめ アンショー番号
左手を骨折したそうで 困ったこと 髪を束ねることができない ペットボトルを開けれない ・・・さっと羽織をとると真っ赤な着物 中央の顔が意外に美人なのです 客席は 桂あやめの 手練手管の世界にとりこまれてしまうのです アンショー番号 面白い
中入り
お囃子 笛 太鼓 三味線 も頑張って 掛け合い 臨場感がありました
まさに 落語会に足をはこんだ値打ちなのです
関西で米長の時代から落語会のお囃子に実演にこだわってきた財産です
「いはち~」がまだ耳に残ってます