今回の 雀三郎に代わる トリは 笑福亭竹林
みかん屋 桂 恩狸(おんり)
巨大な前座 桂恩狸 187センチ 身体相応で 大味です
桂文福の弟子だそうです 粗雑な雰囲気は 文福の遺伝子を感じます
鬼の面 林家卯三郎
ワインカラーで ハイセンス
堪忍袋 桂 米紫
童顔だが キャリア21年 桂塩鯛の弟子 「米紫」は系統的に上ランクの名前
トリの笑福亭竹林の先駆け 引き立てとして 思い切り暴れる
夫婦喧嘩ややりとりのエピソードには おばちゃん連中の共感を引き出します
井戸茶碗 笑福亭竹林
竹林氏は 竹島堺市長の支援者として知られています その地方自治への真摯で誠実な姿勢には 感服する ・・・・・・
一日20000歩を継続中とのことですが ストイックな風貌 野にあって自立心を失わずというところ その人生観世界観 おおいに共感できます
「井戸の茶碗」は 枝葉末節的エピソードは外して どんどん本通りを進みます 後半部分で 「井戸の茶碗」の由来や鑑定手法について披露するあたりは リアリティを付与し 「噺し」としての 新味を感じました 土浦藩蔵屋敷詰め 大阪蔵詰めと 国元 土浦藩(常陸(茨城県))を 正確に表現し区別しようと試みるあたりは なるほどと思いました
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