昨年からはじめていたtwitterを もとに 2011年2月 blogに展開しました


 


2011-07-12

ホームベーカリーをひっぱり出してきて(1) 1/3


コープこうべの食パン  もちもち食感が自慢の「コープ 熟成ロイヤル」のファンでしたが 何故か食卓では 「小麦の味わい パン・ド・ミ」が 優勢になってきている  「熟成ロイヤル」をリクエストすればよいのだが そこまで内心を吐露する仲でもない・・・・・
「暗いと不平を言うよりも自分で明かりをつけましょう」
そこで もちもち食感のパンを作ろうということなり むかしのホームベーカリーを ひっぱり出してきた


ナショナル自動ホームベーカリー SD-BT100 1996年 15年前か 取説もあったはずだが 見つけられずに ナショナルのホームページには 「1斤タイプ 自動ホームベーカリー SD-BT102」までしかなかったので それで SD-BT102の取説で代用することにした


このSD-BT100が お蔵入りになった経緯は ホームベーカリーの焼き上がり直後を別にすると 結局は 市販の食パンの方が はるかに美味しい というものでした  ・・ 







基本レシピ  強力粉    280g
         バター     11g
         砂糖      17g
         スキムミルク 
         塩        3g
         水       210cc(付属メジャーカップ)
         ドライイースト 3g


目指すは コンセプト「もちもち食感」
コープ神戸パン工場の製造工程をまねる(不可能)わけではなく キィすなわち関心(引っかかりどころ)は 「米粉」にありました サンヨーのゴパン(SANYO GOPAN SPM-RB1000)の空前の大ヒット

当初上新粉(米粉)を 強力粉(小麦粉)に配合(220g+60g(米粉))して 試作したが 膨らみがよろしくない 米粉の割合を増やす益々膨らみがよろしくない・・・
そこで インターネットで探して グルテン20%配合米粉を入手した

送料を含めて 455円/キロで 能書きが多くてやたらと高いなかで 比較的まともな商品だった

万糧米穀 楽天市場店 山梨県甲府市南口町3-8
早速 100%米粉で 作ってみたが
強力粉(小麦)と同じ水の量では固くて攪拌子が回らない
水との比率が 結構微妙で 255g米粉+210cc水まで 粉の量を落とした 「米粉への置き換えは 10%マイナス」(おはパソ:道上洋三)とも符合する
100%米粉パンの評価は 米粉ブーム・ゴパンのヒットが信じられない パンというか「パンの形をしたご飯」でともかく重くて しんどくて食えない 「もちもち感」には違いないが・・・ 「もち」そのものである 
不合格 100%米粉255g+水 210cc ともかく重くて  胃がしんどい・・・
閑話休題
スタート時にもどり 強力粉(小麦)との配合でいくことにした グルテン入りの米粉なので 膨らみに配慮して配合率を抑える必要はない そうして 決まった 最終(的な)配合は 下記のとおり
合 格 強力粉(小麦)200g+米粉(グルテン20%配合)70g + 水 210cc(牛乳 210cc)
何故か食卓には バナナがある・・・ 「もうバナナ要らない」と内心を吐露する風土でもない・・
つぎの課題は バナナ入りパン こうした 「××入りパン」の場合は 50グラムが 標準のようです
人参でも バナナでも ・・ この場合 水を 210cc-50cc にするのが 定法のようですが