昨年からはじめていたtwitterを もとに 2011年2月 blogに展開しました


 


2022-12-19

12/18 新宮亭当り目 落語十八番 千秋楽

双楽舎和みアートM


新宮亭当り目十八番 今回は 第六回目 千秋楽なのです 
最終回 ということで 参加者のテンションも高く ソワソワ ワクワク 出足も早くどんどん埋まっていく  
おみやげ おみやげ・・と 参加者全員には 詩集のような装丁の豪華メモ帳 建築リホーム・豊の2023カレンダーがあり 全六回 皆勤の参加者三名には 当り目さんのストックから記念手ぬぐいが提供された

トクさんトメさん・・入れ歯を共用で使うくだりでは 潔癖症の小生には負荷がたかくて 吐きそうになった

フィナーレの「たちきれ」では 見台はなくなり どうするどうする・・という雰囲気
当り目さん覚悟の一番 帽子は茶色 緊張感・張りがあってとてもよかったです
若旦那の親族会議へのなぐりこみ 番頭のひとこと 百日の蔵住まいの妥当性に 観客も含めて全員が納得する 展開でしたな 





2022-11-21

11/20 第117回 新開地落語会




 前回の落語会で応募したクイズに当選して 招待券を手に入れていた だがしかしだ すでに前売りで入手していたので 大学時代の同級生Y君を招待しました 
55年前同じ研究室 彼から卒論のデータを提供してもらい おりからの1970年の大学の混乱の闇にまぎれて卒業することができたのでした

今回の初当選の幸運 宝くじ用の幸運が流用されたのかもしれないとの思いもありました




向こう付け    桂弥っこ
茶色の合わせで地味に登場 「せみ」みたい 今にも死にそうだから・・・何故か合点がいった気がしました 目立たぬよう 座を暖めて次につなげる

野ざらし  桂九雀
喜楽館に移る前の神戸落語ビレッジ以来です 白髪が目に付くようになったような気がする
弥っこの後にいかにも気持ちよさそうにすべりこむ
1972年入門だとか 世代的には近い 丁寧な高座で安心 ゆったりと聴ける
 
休憩 
 
三枚起請    桂雀三郎
禿頭の雀三郎 いつもの拍子で 早速の 本題の三枚起請に・・・・


    あとがき
    今日のエデン ・・・前回は白髪のウエイターに戸惑ったが ・・・・
    今回は さえずりの多い若い娘のウエイトレスに戸惑った 無口なほうがいい

    2022-11-06

    表紙を更新しました

    表紙を更新しました

    新規 先日 10/29 に参加した 桂あさ吉さんの落語会の 会場 貞光能舞台のものです

    清々しい感じのところでした




    前の表紙




    2022-10-30

    初めて..... 10/29 桂あさ吉 in貞光能舞台でひとり会

     













    初めての桂あさ吉・・・で 西宮まで・・・
    今の小生の社会は極めて狭く 居住地北須磨からすると 西宮は「遥か彼方」になる
    桂あさ吉の内弟子日記 https://open.spotify.com/show/4x2DFUPzZ6lPyHhlFQCMBz
    を読んでの 今回の ひとり会でした





    写真のとおり舞台は最高のものですが 稽古場なので 観覧スペースがすくない
    まさに眼の前の演者なので 経営的には問題なのですが 見る側には理想的な環境なのです
    当日の演目は 下記のtwitterへの返信のとおりです
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    https://twitter.com/1000cranes39/status/1586298521707515904
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    桂あさ吉
    @ctmBxxrzRFY53Dt
    ·
    15時間
    返信先: @ToshiSasaki36さん
    ご来場ありがとうございました。
    「みそ豆」「鯉盗人」「紙入れ」「柳田角之進」です。
    能管の演奏は「羯鼓」「舟行き」「序ノ舞」「楽」のメドレーです。•̀.̫•́✧
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    能管の演奏は初めてでしたが まさに「百聞は一見に如かず」なのです
    足を踏み込みながら 全身を使って空気を絞り口から押し込む 演奏後は 100メートル無酸素で 走りきってて息が上がった状態でした
    中入り後のトリは 「柳田角之進」で 私のお気に入りの噺しだったので 驚きました
    そして その噺しには あさ吉さんらしい 周到な配慮を 感じましたが・・・
    それは 柳田の娘の扱いで 文七元結の郭の女将まで登場させてくるのは いささか気を使いすぎだと思いました 過剰な配慮だと思いました この娘の取り扱いは 各者さまざまなのですが むしろ見捨てても良いのではないかと思います 一番は 古今亭志ん朝 だと思ってます
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    お土産は 貞光能舞台の角の きんつば 1袋三個入り400円
    ヨメの評価は 良かったです











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    追記 2012.11.01
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    Rockbox フリーのファームウエァをベースに GigabeatS(東芝)に 120GBの2.5インチHDを換装して この落語データの専用装置としている 
    2012年ころから 米朝よもやま噺しの終焉のころ 市川さんが亡くなられた頃から 音データをあつめて 今ではスカパー寄席チャンネルにも加入している データ数は5000をはるかに超えています これらを聞いてみて 古今亭志ん朝が ベストとしている
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    その中での落語「柳田格之進」は以下のとおりです
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    2012日本の話芸          春風亭小柳枝  29分
    2022志ん雀真打ち昇進披露スカパー 春風亭志ん雀    58分
    2019落語研究会          柳家花緑    49分
    2019日本の話芸          立川談四楼      29分
    2015ユーチューブ         古今亭志ん朝   48分
    2021馬治丹精会          金原亭馬治      53分
    2013落語研究会          古今亭志ん輔   49分
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    という経緯から思うに 今回のあさ吉さんの柳田格之進は「いささかやりすぎ」というのが私の率直な感想です

    2022-10-17

    10/16 新宮亭当り目 落語十八番 その伍

    時間待ちに エデンへ そこにいたのは なんとウエイトレスではなく ウエイターだった  

    エデンは 盛況でした




    新宮亭当リ目十八番 伍回目となる
    次回はその六 12月18日で最終 全六回参加者には 記念品がある..とのこと
    ちなみに 小生は その二からの参加ですので 当選の資格はありません


    当る目さん 何故か枝雀を連想させるのです 風貌からでしょうか 頭丸めたら その風貌結構 似てくるのかもしれません 

    今回も盛況でした 押したり引いたり自由自在 
    この人結構エエ人に思えます これは大事な要素でして もう馴れてきたのか 安心してゆったりと聞けました 




    次回も12月18日も むろん参加です

    2022-09-19

    9/18 第116回 新開地落語会








    13時ごろに 整理券が発行される 今回は「3番」で銅メダル

    14時になると この整理券番号の順に入場する






    新聞記事     月亭天使 
    この落語 天ぷら屋がでてくる そこからの展開で 犯人があげられるのだが 
    最後が 天ぷらやの嫁が コロモを着ました で落ちたのか?・・・
     
    べかこ   月亭文都 
    月亭文都 天使とは師弟 天使12年と 文都36年という 
    この「べかこ」というのは 初めての噺しで 小生には 名手文都の噺でも いまひとつかめない 五里霧中の状態で 展開不足のまま終わる
    ところで この日の文都はレンガ色で これは発見でした 小生の死んだ親父(明治45年生れ)の意外なイメージカラーで 地味に生きてきたと思った親父が死んだとき 赤茶や派手な色のシャツを見て「俺は親父の何も知らなかった」...という思いがふつふつと蘇ってきた
    月亭文都 真面目なこつこつ正統派落語というより 八方破れやんちゃな不良?なのかもしれないと思ったりした..... 
     
    休憩 
     
    高津の富     桂雀三郎
    おっと雀三郎 早速に高津の富にはいってきた 達者な雀三郎だから当然かも知れないが 宿の客のホラ話しの下りでも きちんと笑いがでる 「べかこ」の時のように苦労しなくても 楽に聞けるのです.... イージーに聞けるのでおます はてさて エエのか悪いのか

    2022-08-29

    8/28 新宮亭当り目 落語十八番 その四~生誕祭~

     









    新宮亭当リ目 十八番 その四 私は今回で3回目の参加です

    新宮亭当リ目さんは 薄いグリーンの帽子で登場 

    火焔太鼓/千里亭團九氏が特に秀逸で 子供もおり少し散漫になってきた 序盤の客席を 見事にコントロール下においたのです

    皿屋敷では お菊の登場するバックの 笛が素晴らしく 伸びやかで揺るぎない音程の確かさに驚きました 鐘のタイミングも 絶妙 バックもしっかりでした

    中入り

    次の御用日では 黒い帽子 黒の羽織で登場 雰囲気も締まります
    そういえば お菊同様 暑い暑い住友の浜 夏のお噺しでした
    天王寺屋藤吉の「あ~っ!」という声色の 応酬で見事に盛り上がり 演者もだいじょうぶかと心配になってきて おわりでした

    最後には 新宮亭当リ目さんへの誕生日の花束贈呈でした 「そうそう今日誕生日でした」という雰囲気ででの登場でした











    2022-07-18

    7/18 第115回 新開地落語会

    三月以来ということで 久しぶりにというところです....
    13時すぎに整理券が出され 14時からの入場 今回は三番で銅です
     
    観客用椅子の背もたれに 氏名電話番号半券を貼るなどということなどは きれいに忘れている  戸惑うことしきり


     

     

     

     

     

     

     

     

    田楽喰い      桂弥っこ  

    ハンサム風の弥っこです 声が前に出て 口跡明瞭なのですが 染二 雀三郎ときては 相手が悪く勝負にもならない

     
    南京屋政談   林家染二 
    相変わらずの声の太さ
     
    休憩 
     
    船弁慶     桂雀三郎

    夏の定番のお噺しで雀三郎とくれば 安心安泰 不覚にも寝落ち 案内チラシのたばを 何度となく落とす

     
    エピローグ
    二葉さんが 全国展開で 米朝事務所をやめるそうな 贊成できんな

     

    2022-06-20

    6/20 新宮亭当り目 落語十八番 その参(三)

    新宮亭当リ目 十八番 その三 小生このシリーズ 二回目の参加でした
    下記の写真では  開場13時直後なので 閑散としているようですが 実際には ほぼ満席状態およそ50名弱ですね 前回同様 いい雰囲気でした










    たがや 今柳亭波舟(きんりゅうていはしゅう)
    東京からのゲストで きんぶちメガネ 総務部長風です 意外と達者 締まりました
    救急車の音が遠慮なく侵入してきましたが負けません
     
    悋気の独楽(りんきのこま) 遊山船(ゆさんぶね)  新宮亭当リ目
    帽子投げも 飛び出し道具 悪びれることなく 堂々と続けることに意義がある と思います 特に 悋気の独楽が 客席との交歓 笑いと 噺しのバランスも良かったと思いました
     
    前回同様 極めて好感の持てる演者であり 適切で温かい観客の反応でした

    2022-05-13

    桂二葉の革新

    桂二葉の革新




     

     

     

     

     

     

     


     


     
    桂二葉さんの NHK新人落語大賞 受賞お祝いウィーク 5月11日 昼席公演に行ってきた
    春若さんの三十石で 気分良く中入り この「春若/三十石」は いつきいても 極めて心地よいのです  もちろん とりの 二葉さんの 近日息子も すばらしいものでした

    落語は 男仕様の芸と言われてきました  女性の落語家は女流と呼ばれ 本流にはない扱いでした きく方も 郭噺しになると とくに違和感を 感じます 桂あやめさんにみられるように 女性の落語家は 新作で対応してきました

    露の紫さんも 手法に差がありますが 「中村仲蔵」をようして この問題と 正面から対峙していました まくらで学校寄席の「平林」での体験を紹介して 心地よい新鮮さを感じるものに仕上がって 好感がもてました ただ語りが納得できません 言いよどみなど基本的な点では雑でした

    今回の 桂二葉さんは この差別にを 正面突破しました 満点を提示した 審査サイドも合わせて賞賛されるべきでしょう 柳家権太楼さんには団塊特有のおしの強さ(押しつけ)を感じて従来からあまり好きでは ありませんでしたが 考えを変えました

    米朝さんも 落語は男仕様の芸と小声で言ってましたが 二葉さんが 米二さん等のなかででてきたのも 納得の行くものでした 米朝さんの「割り切り」と「合理性」そして「民主主義」は 定評のあるところです

    二葉のあとに二葉なし 桂二葉ばんざい 

      *冒頭の舞台写真は 桂華紋さんからの撮影許可で撮影したものです


    2022-04-17

    4/17 新宮亭当り目 落語十八番 その弐(二)

    エデンのマスターに紹介された社会人落語 ききにいった 
    最大の動機は タダでOKというところ
     
    社会人落語は初めてでしたが 意外とええ感じでした 次回6/19も参加しようと思いました
    会場は 奏楽舎 和み 神戸市兵庫区湊町3-3-5 定員50名弱の 小さな会場でした
    が 写真でもわかるとおり 清潔感があり 雰囲気はとてもよかった
     
    演者も観客も 抑制がきいているが レスポンスは よかった 意外とハイレベルな印象でした 
     
    地下鉄         顔見亭 馬久松
    大阪の地下鉄御堂筋線  このひと意外と理屈っぽい

    ろくろ首        新宮亭 当り目
    黒紋付きに袴で登場 
     
    がまの油        渚泉  初都
     
    隣の桜         新宮亭 当り目
    カンカン帽を冒頭で投げるのだが この飛び道具 実は紐付きというもの 

    中入り

    寝床          新宮亭 当り目
    カンカン帽の飛び出しが 意外にきいている
    最後は 白色 見た目は涼やかなのですが バリで買ったシルク 裏地がついており 実際は 結構暑いそうで 早々に羽織をぬぐ  
     
     
     
     
     次回は 6月19日(日曜)だが もちろん参加するつもりだ
     
     
     
     
     




     
     

     

     

     

     

     

    2022-03-21

    3/20 エデンのマスターが 落語会のチラシを もってきて・・・

    落語会においでと言う・・・面倒な思いもあって 渋るも・・・・・ 

    なんと「無料」の文字が 視界にはいったので 「行く」ことになった  そのチラシがこれ!



     

     

    3/20 第114回 新開地落語会

    換気のためなのか 予想外の寒さで もう少し着込むべきだったと悔やまれる 客席も少しすきぎみかもしれない・・・・・

     


     

    大安売り      露の棗(つゆの なつめ)

    当世流行りの巨「漢」女子なのだが  よしもと流の押しつけの強さはなく 多分 性格のいい人なんだな と思いました
    噺しの間合いやテンポも正確で 好感がもてます きっと いい人にちがいありません
     
    彼女が笛ができないことで 中入りの 桂出丸さんが あわてて 昔とった記憶 杵柄をたぐるという 展開・・・で 演者とお客の連帯感が醸造された
     
    お囃子が 生バンドなのも 新開地寄席の魅力であることを みんなで 再認識・・・・

    餅屋問答    桂出丸      

    いささか基礎訓練に欠ける前座に慌てる 出丸さんに 観客の関心が あつまり
    中入り後には 頑張る笛に みんなが 拍手という 展開 
    出丸さん顔が幕間からのぞいて こ声援に応えるという いつにないええ雰囲気になる
      
    換気のお時間 
     
    愛宕山      桂雀三郎
    袴の雀三郎が さっそうと登場 
    みごとな 三味線 笛太鼓 お囃子とのやりとりに 参加者全員で 納得という雰囲気でした
     
    エピローグ 
    帰途 インド亭は開いてなくて カレーパンは 買えなかった 
     
      

    2022-01-19

    表紙を更新しました

     昨年末 年賀状に無断で「拝借」した対象でした その時は クリスマスツリーと思ったのですが 年を越え 2022になっても 元気に輝きつづけています コロナ正念場だと賑々しく鼓舞しているようで 嬉しくなる


     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    ここは 夜の散歩コース 子分のワン公をつれて 横尾山の中腹から奥須磨公園の鼻先でUターン(1.5時間)椿谷公園では 古い馴染みの二匹のネコに ワン公のおやつをやり 小便の近い二人のあれやこれやの暇つぶしです 


    2022-01-17

    1/16 第113回 新開地落語会

     


     

    四人癖      桂慶次郎

    桂米團治の弟子 少しこえたのか 好青年のような風貌
    四人になると俄然複雑になる

    鴻池の犬    桂梅團治   

    良い人そのもので 温かい雰囲気にする 桂梅團治 若貴の兄貴にそっくり 

    換気のお時間 

    不動坊       桂雀三郎
    太いハの字眉 声のでかい雀三郎氏は 見台付き 登場で 少しほっとする
    不動坊は 寒いこの季節には うってつけの噺しです 

    次回は 3月20日 

    そして .... プロローグ
    帰路 本通りのうらの 「インドテイ」で カレーパン2つ この初めてのおみやげは 好評でした 150円✕2 
     

    1/16 第113回 新開地落語会 エピローグ

     2022早々の オミクロンによる感染爆発に撃沈されることもなく 予定通りの開催に拍手

    ほっとひといきなのですが 内心 少なからずの恐れもある いざ!「大都会 新開地」へ
    昼なのに エデンには客の姿なく・・・・・


     

     

     

     

     

     

     

     
    13時ごろに 整理券の発行予定 ・・・・・

     整理券を入手して 再びエデン ・・・・・


     

     

     

     

     

     

    14時の開場 15時開演・・・ となる  整理券の番号順に 入場 ・・・・