昨年からはじめていたtwitterを もとに 2011年2月 blogに展開しました


 


2020-09-21

9/20 第106回 新開地寄席

 

 

 

 

 

赤券が 青券になり

 
落語会 3月の予定が ようやく 今日9/20に・・・・・・・・・
新開地の商店街もそしてエデンも 同じようなたたずまいなのだが 違う まるで違う なじまんのです
エデンのおねえちゃんも 代わっていた わかがえりでしたが なじまん これは 仕切り直しですな
 
第106回 新開地寄席 雀三郎もどっかよそよそしい  


 
 
へっつい盗人 桂九ノ一
時候の挨拶もなく 本題
声大きく口跡も明瞭 正統派の前座
 
 
高津の富  桂出丸  
薄茶で登場
 
おなじみの?換気
 
 
三十石 桂雀三郎 
いかにも 涼しげな・・・・
淡いツートーンの袴 
 
 

まぁ 次回 再挑戦かな 時間かかりそう








































2020-03-29

出演。桂佐ん吉のみ 喜楽館夜席2020.03.28

二月一日以来の 久しぶりのエデン コーヒーの香りが妙に新鮮でしたが
やはりうまいのは おわりにでてくる番茶...いつものエデンでした




今回は コロナショックで 
不要不急の切り出しで 自己責任の自粛 全滅の感がある 落語会
3/15新開地落語会中止..... 消えるかと思ったが...
桂佐ん吉 独演会は のこった

今回の眼目は 「幽霊の辻」
1970年に学校をでてから 金もなく テレビにも縁がなく 日々すごしていましたが 夜中の「枝雀寄席」を知ったのは 枝雀の末期で 南光の代演が多くなっていた時でした 枝雀の強烈な印象だけが残ってました
 
2016.02 上方落語の会 桂佐ん吉
2017.11 落語のお時間 月亭八光
2018.04 落語のお時間 林家染二
そして 
ユーチューブで 柳家権太楼
(音声ファイルでライブラリーにして 残しています)
 柳家権太楼 幽霊の辻  2006年浅草演芸ホールの高座から。

権太楼は 途中で 客にこびを売るような下りを 追加して台無しにしている

「幽霊の辻」は小佐田定雄作の 新作落語で ・・・・
枝雀に書いたこの作品が デビュー作だという
「幽霊の辻」これはヌーベルバーグ だと思った
牡丹灯籠で化け猫でもなく 登場する題材は 「歴史上の事実」です
女郎屋に売られた娘 間引きされた赤ん坊 人柱 
現代にも通じる闇 真昼の暗黒なのです 「りありずむ」の恐怖です

今回の「桂佐ん吉さん」の 幽連の辻(幽霊の辻)は 良かったです
 花形演芸大賞金賞受賞 おめでとうございます

 











「道具屋」 桂佐ん吉 > 暗転 > 「盗人の仲裁」 桂佐ん吉
.. 着替え 楽屋風景も 見せてくれて 笑福亭銀瓶 私服で乱入
   仲間内の心地よい切磋琢磨の雰囲気がありました
黒紋付きで 颯爽と 中トリ 「くしゃみ講釈」 桂佐ん吉
<中いり>
「遊連の辻」 桂佐ん吉
アシカショー 
「浮かれの屑より」桂佐ん吉 
お囃子とやりとりで 実際に聞いていると 決まってましたね
けっこうなすごさなのでした


2020-02-02

笑福亭たまのお喜楽独演会   2020.02.01

  プロローグ
笑福亭たまのお喜楽独演会  ~お盆休み怪談特集~ 2019.10.04
台風で お盆興行が 10月に順延したのが 上記です 
笑福亭仁智 たま の怪談噺で 大いなる期待で臨んだのですが
仁智の 長考?それも意外と間延びした展開が 笑福亭たま/トリ持ち時間を圧迫 トリは 途中切れ・・・納得できん! 
そのリベンジなのでした 
しかし 今回も基本的に 前と同じ展開だったのですが 仁智と坊枝では 天地の差でした

東の旅.軽業 林家 染八

寿限無    桂智丸
意外にも キャリア20年だそうです

チリトテチン 笑福亭たま
 上方落語協会理事会の傍聴参加 割合と「普通な」というか理事会とはほど遠い会議風景 関西落語協会の 真打ち基準? 「実演でなければ聞けまへん」という お値打ちな まくらのお噺し
小生 意外と神経質で やまいだれの潔癖症なので 今回のチリトテチンの 「チリトテチンどんぶり」には 閉口 戻しそうな気持ちになった 

不動坊    桂坊枝
「チリトテチンどんぶり」には 坊枝も 私と同じ評価のようでした いただけん!
この不動坊の熱演で時間が延びて 結局前回お盆興行と同じ展開になりました
坊枝は 笑福亭たまの出演依頼文書 「快諾」 につっこみ  ・・・

中入り

蛙茶番(かわず・・・)笑福亭たま  見台つき
 この「快諾」への突っ込みに 笑福亭たまが切り返す この一連の「やりとり」には よくできたプロレスのようなダイナミズムがありました
「茶番」という所以(ゆえん}の解説もあり 「なるほど勉強になりました」 というのも収穫でおます

結論は 「笑福亭たまプロデュース」ということで 納得できた落語会でした
坊枝と仁智の差かな 放送などで得ていた仁智に高印象は 意外なほと凡庸




























 エピローグ

エデンへ立ち寄る
客席をムダにするのも何なんで 相席を 左に見えた野球帽 その向かいに当然のように座った・・・
若い兄ちゃんに思えたのだが 正面からよく見ると 若い女だった のだ
「新開地」ですね 少なからず気まずい普通なら口もきけない場面だが はなせてしまう 落語 桂あやめ 姉様キングス そして 1.17震災へと 展開 ・・・この予想外のなりゆきは 感動的でさえありました 普段のワンコ相手 奥さん相手では 会話にならないのだが・・・
少しのあいだですが 何十年ぶりかで 人間と会話した(できた)暖かさを感じた

2020-01-20

1/19 第104 回 新開地落語会

看板には 完売御礼 と誇らしく
今回(第104回)から入場に際して整理券が発行されるようになった
整理券を座席に貼り付けたら 先行入場者による お友達の座席とりも防止できてどうだろうと思った











兵庫船   月亭天使
黒い袴と花柄の着物で びしっと決めてました 目元もきりりメイクアップが 映えてました

竹の水仙  桂歌之助
うすいピンク色で 天使と比べると 軟弱なんだが その軽さ故に 笑いを呼び 天使との対照も見事です

子盗人   笑福亭松喬
六代目の少し枯れた雰囲気で 飄々とした雰囲気が好きでしたが 当代はギラギラしてて 襲名当初は 少し抵抗がありました 今回の高座では 押しも強くぐいぐいと入り込んでくる 貫禄もあり ええ雰囲気になってました
1.17震災から入ってくれてホッコリとした暖かさを感じ 一気に 距離が近くなった 空き巣ドロの飲み食いでは すごい!とため息がでてました
 
胴乱の幸助 桂雀三郎
見台おいて得意の胴乱の幸助 決めてきました 
デフォルメしたかのような その大仰な動きには 枝雀の雰囲気を感じた