昨年からはじめていたtwitterを もとに 2011年2月 blogに展開しました


 


2018-11-18

11/18  第98 回 新開地落語会













狸さい  月亭 天使
ここちよく 寝てしまっていた・・・・・

八五郎坊主  桂 雀太
前NHK新人落語大賞ホルダーなんだけど・・・
この受賞の価値は 全国区であり極めて大 同時に 受賞は 幸運の産物だった
声出しのまずさがマイクなしの条件では 致命的になる
後の演者 桂文華と比べれば 表現の差は歴然としている


幸助餅  桂 文華
ブラウンの文華登場  桂雀太の後では その表現力が際立つ

はてなの茶碗  桂 雀三郎
禿頭の雀三郎の登場で  ほっとする 救われる気がします


*次回 新開地落語 第99回(1/20)には  「桂 りょうば」が登場する

2018-09-16

9/16  第97 回 新開地落語会

途中の喜楽館は・・・ 当日券あります



新開地落語会は ほどなく 満員御礼となった
















四人癖  桂 弥太郎
四人癖 その仕様が余りよく分からない グーグル検索をかけると演目としてでてくる 
この落語会は マイクをつかわない 他のメンバーと比べると 弥太郎の非力さが 白日の下にさらされる

書き割れ盗人  笑福亭 呂竹
ぴかぴか頭で 「どうぞよろちく」・・・
桂弥太郎との比較になるので めりはりがきいて より増幅されて面白い 

たいこ腹  林家 花丸

質屋蔵  桂 雀三郎
見台とセットで登場
かやく語版くいず(4)質流れの最短期間は?のヒントを期待したがでてこなかった 雀三郎 小生の二つ下で 69になる 禿頭の光沢に比べると 顔の色つやはまるでダメ じいさん顔になった

9/16 久しぶりのエデンだったが・・・肝心のチケットがない















エデンに入ると なにやら緊張した雰囲気・・・
マスター太郎君の いつもの「いらっしゃい・・」もない

テレビらしき集団のインタビュー 入り口付近で展開されている
店内の客も 耳ダンボのはず 小生も 耳をダンボにして聞いていると
朝鮮戦争時の 日本人の掃海艇のメンバーの取材のようで とても ちゃらけた雰囲気ではないのだ ・・・・
機雷を排除した 生死を賭けた話しが 
歴史の一コマ 日常シーンのように淡々と語られる異様さ













また大事件だ! 今日は 新開地寄席に来ていたのだが
さてさてと準備 アイスコーヒー 財布にチケットがないのだ
おいおい 
真っ青 どうやら 先日財布を掃除していた時 半券と思い捨てたようだ
新開地まちづくりNPOに電話・・・
販売名簿で確認できたので 券なしで入れることになった
真っ青な顔に血の気がもどり 朝鮮戦争への日本人の関与という歴史への興味も失せて そそくさと 新開地寄席の会場 新開地NPOへ

2018-08-01

8/01 初めての喜楽館 初めての寄席体験

昭和20年代30年代(1945~1965)の新開地は 
1947年生まれの団塊にとっては 遙か彼方にある危険な地方で 決して足を踏み入れることはなかった
せいぜい 家族で三宮に出かけて 駅前の大平閣(バラックだったような)おごちそう

新開地の松竹座や聚落館は 異国でした
そういう意味で 今日の新開地/喜楽館は 人生71年 初めての寄席体験でした































大安売り  桂寅之輔

僕達ヒーローキッズ 桂三弥(さんや)

粗忽長屋  桂七福

後ろ面   林家染雀

悋気の独楽 桂春雨

中入り

たがや  笑福亭円笑
初めての出会いでしたが 今日のグランプリでした 
江戸前の85歳 上から目線のじいさんなのです あんたら判るのって感じなのです 
流麗なテンポの江戸前落語で 心地よいビートです 最近は 東京でもこんな心地よい江戸弁は聞けません もっちゃりした関西落語のなかでは際だっていました

変面   亜空亜SHIN
中国の京劇の雰囲気です 分類はマジック 不思議な世界観 

青菜   桂 吉弥
茶色で登場 暑い暑い夏 ・・・・・ 青菜ですな
親切丁寧をモットーにした 語りでした 円笑の裏返しやね

※裏方に 桂りょうばが いたようなのです 出てきたらええのに 
 彼が一日も早く真打ちの扱いになって 落語をやって欲しいですね



























2018-07-16

7/15新開地寄席のついでに喜楽館で予約した

招待券>通常指定券














最低額の寄付にたいして 新開地NPO招待券を だしてくれた 7/15...
7-8月 昼席 こけら落とし公演で 「鶴瓶」が早々に売り切れとあったので 
8/01「吉弥」危ういと思い ダメの場合の予備候補日をもって臨んだが 意外にすんなりと 第一候補で獲得できた 入り口に名前も刻んでくれとるし 得した気分


合成写真です

2018-07-15

7/15  第96 回 新開地落語会


 





3月以来の 7月の新開地は暑さ百倍 ひさしぶりの新開地寄席です

雑排   月亭天使
自称若手の美人タイプ 
どんときた客の笑いの反応の良さに 安心したように まくらから落語へ
この間合い 出し入れが 絶妙の心地よさでした 

片棒   林家卯三郎
鼻が外人のような ワシ鼻 卯三郎

へっつい幽霊 桂出丸
ざこばの弟子 「丸」がつくので朝丸時代の入門だから 
ベテランということになる
声がとおり発音明晰 便所紙の落とし方が絶妙・・と 妙なところに目が行くのです ざこば風野生味ぷんぷんの展開は さすがです

船弁慶   桂雀三郎
今日はいつになく頭に光沢がある 今日は どんどんつっこんでくる 雀三郎
喜楽館ができても 「新開地寄席は継続!」だそうで みんな幸せなのでした

次回は 9月16日(日曜日)

*7/16 月亭天使の部分を一部加筆しました

2018-06-27

6/27 神戸落語ビレッジ 97


お公家女房  桂 九ノ一
(延陽伯)
九雀の弟子 前座デビューか? これまでスタッフとして見ていたなかでは 内向きのおとなしい青年というイメージでしたが これが前座正統派で 前座噺しを越えて 堂々とやるので いや 弾けすぎ やりすぎやろぉ~と 驚いてしまいました 

ちりとてちん 桂 弥太郎
吉弥の弟子なのですが 吉朝ぐるーぷですから 勿論実力派ですね
このひとも 弾けている
 
千両みかん  桂 九雀
みかんひとつ千両や 一袋百両 三袋で三百両・・・・のれん分けでも せいぜい 三十両 ・・・ ぐっとひっぱって  番頭の佐兵衛 みかん三袋持ち逃げと 下げる 今回は この落差がダイナミックで凄かった
中入り

紙入れ  桂 文之助
上方落語協会 喜楽館担当委員長 就任 茶色のシックな上下の紳士に みんなが期待しているのです

茶の湯  桂 吉弥










次回の 「神戸落語ビレッジ」は 喜楽館 8/27 夜席のみだそうです
次回の前売りの購入は 見送りました
 





6/27の 喜楽館 建設ing・・・oH 完成

二ヶ月ぶりの新開地でしたが・・・ 喜楽館は完成  7月には 「こけら落とし」です
おりから エデンでは 「祝い」をいくら包むのか!と 評定の真っ最中でした

取り巻きの一部からは おもちゃにされながらも 「喜楽館」建築とすれば モダンで ユニークな ハイセンスな ものです 神戸の誇りです









































2018-04-24

・・和歌死・・ 君が涙のときには僕はポプラの枝になる


君が涙のときには 僕はポプラの枝になる・・・
(空と君のあいだに 中島みゆき)

1.5歳で我が家に当時は13.8キロ













喪失感は大きく 心に あながあいた状態から ぬけだせない 絶望的な状況

キャリアの終わりの部分とその後の生活が いかに和歌に依存していたかを いまさらながら 感じています 

リタイア後を考えて ・・・ゼファーツーリング仕様オリジナルを仕上げてバイクで北海道デビュー 「駒さん」※のコーヒーチェーン店にもぐりこむ等・・ 色々と考えをめぐらしていたのですが それらの中で 唯一の「成功!」が 和歌だった
※「駒さん」とは 当時の勤務先の社長 社長と工場長の関係だった

「駒さん」が亡くなった時も 今回と同じでした
彼が死んで はじめて 会社組織のなかでいかにサポートされていたかが 白日の下にさらされた 彼が消えた状態では 何ひとつ動かせない無力な現実に 愕然とした

これはだめだと・・ さっさと撤退 逃げ出したのですが ・・・
今回は 誰も助けてはくれない

君が涙のときには 僕はポプラの枝になる・・・
(空と君のあいだに 中島みゆき)


 





































 








冬にはボンネットの上




















日常のなかで 和歌は いつも視界のなかにいた 消えた後も ルーチンの散歩は 止められない そのあらゆるシーンで 和歌の影を感じ 名前を呼びかけ 涙する


ゆわゆる 陸上県大会クラスの スプリンタータイプ 
高速代が安かったとき 大型犬が集まっていた 六甲アイランドのドッグラン




















和歌の経歴 大阪市柏原市の里親から譲渡されました
2008年6月 救済団体から我家へ 1.11/ 2歳
当時 譲渡会の常連(売れ残り?)だったそうです
2018年7月17日 死亡      11.12/12歳