昨年からはじめていたtwitterを もとに 2011年2月 blogに展開しました


 


2015-05-30

冨田選手に対する「有罪判決」は 不条理の極みです




韓国の警察や司法の手法は かっての近代社会の統治者であった日本警察のの「自白偏重」主義の影響を受けています 客観的な事実で論証する合理的で科学的な視点が欠落しておるのです
そうした 中で 冨田選手が 「あとで訂正すればいい ここでは犯行を認めないと 日本に帰れないよ」などと ささやかれると イチコロでしょう 冨田選手曰く「心の弱さ・恥ずべきこと」ではけっしてありません

許せないのは JOC(日本オリンピック委員会役員)役員や日本水泳連盟の役員が 解像度の低い不鮮明な監視カメラビデオで 「犯人は冨田選手である」と確認していることです このことが有罪論証の決定的な構成要素となっています 加えて許せないのは 2014.09.25 事件発生直後の 9/27には 不祥事事件として 「追放処分」と しています
競泳・冨田選手をアジア大会追放 カメラ盗んだ疑い2014年9月27日18時21分

JOCや水連 そもそも日本政府のやるべきことは 「棄民」ではなく 日本人・冨田選手の人格や権利を守ることなのです 
「IS=イスラミックステートの後藤健二さんらの殺害事件」の安倍首相のイスラエルでの演説にも同様の 情けなさを感じました

2015-05-22

「都構想」住民投票をめぐるメディア報道がおかしい

「大阪都構想」は 橋下徹大阪市長が 公明党と取引して 強引に住民投票に引き込んだ産物です 

大阪維新のテレビ宣伝 説明会を称する市営の「都構想」説明会 そして お決まりの「負けました否決されれば市長を辞めます」 吉本・たむけん・辛坊治郎混然一体となった形振り構わぬ 「都構想援護」 ・・ 5/17の開票では 出口調査も含めて「賛成多数」のシナリオでした 

ところが 「否決」 これで 終わりのはずが 終わらない 延々と 「橋下劇場」が続く

まともなジャーナリストは メディアにはでてこれないのでしょうか? かっての翼賛会形成の 再現ですね しっかり総括するはずなのに まともじゃない

橋下維新の政策は オリジナルでは決してなく 新自由主義 サッチャーイズム 貧困大国の再現 劇場主義的なコストカット 二重行政既得権者といった単語を振り回しただけの虚しいレトリック 評価済みで賞味期限切の産物です