昨年からはじめていたtwitterを もとに 2011年2月 blogに展開しました


 


2017-12-27

12/27の 喜楽館 建設ing・・・・

休みを前に 大急ぎで 生コン注入



12/27 神戸落語ビレッジ 94













初天神   月亭 方気
月亭八方の八番弟子 五年目  あごの弱そうな現代日本人


擬宝珠    桂 優々
桂雀々の弟子  千両みかんか? いや 擬宝珠(ぎぼし)でした 
銅製の擬宝珠の味が好きだという 天王寺の屋根に上ってなめるという
コウコの味で その塩味は 六升の(緑青)の塩の味がしたと 
まるで 共感できない噺し

唄え!一休(いっきゅう)   桂 吉弥
まくらは 週刊新潮 懲りない六代文枝のやりたい放題
小佐田定雄による新作だそうです 
大衆演劇が ミュージカル一休さんを 上演するという まさにドタバタ 
小佐田定雄 らしくないなぁ・・
吉弥の音程の良さだけは印象に残ったが それ以上のものはなにもない ・・・
場数を経て熟成される噺でもないように思った


中入り

寄合酒    桂 文之助
薄茶の文之助・・・・

宿替え    桂 九雀
上は山吹色 袴は草色 











2017-12-23

12/23 新開地・喜楽館 応援寄席















片棒       露の瑞(つゆの みずほ)
あほなおねえちゃん風です 美人です 露の都の四番弟子 五年目だそうです
声は前にでているし決して澱むことのない口調  なかなかのものでした 
 
紀州       桂文昇
五代目桂文枝の弟子  この「文昇」は伝統ある名前(名跡)のようで 当代は四代目だそうです まくら15分 本題は10分  ・・・
初めての遭遇でしたが 客席とのやりとり 沈静させ しっかりと雰囲気をつくり学光へ このひともなかなかの巧みさを感じました
 
千両の富くじ   笑福亭学光
笑福亭鶴光(鶴光)の弟子 学光 「がっこ」と発音する  
この人に師匠の鶴光にみる軽薄な雰囲気はなく 人情噺風に「千両の富くじ」をしっとりときかせます 独特の落ち着きとヒューマニズムを感じました 善人風
「情けは人のためならず」このフレーズを抜かしたので 終盤の噺の展開に無理がでてくると判断  あっさりと はじめに戻ってやり直したのは 珍しいシーンとの遭遇でした





12/23の 喜楽館 建設ing・・・・


1階部分の鉄筋コンクリ壁養生中のようでした



2017-11-25

11/25の 喜楽館 建設ing・・・・

前回から一週間足らずの時間なのですが ベクトルは 下から上に
着実に進行形
















11/25 新開地・喜楽館 応援寄席
















喜楽館へのイントロダクション  桂きん太郎
前座という 先入観でみていたら シルバー銀髪のおじさんが登場して驚いた NPOスタッフか? いや上方落語協会所属のプロの噺家 新開地NPOのアドバイザーなのかもしれません
見台 膝かくし 一番太鼓  二番太鼓 銅鑼(ドラ)バレ太鼓 などの用語の丁寧な説明 そして お金や 時刻などの 基本的な部分での 正確な知識の大切さを学ぶ貴重な実践研修会になりました

道具屋   月亭遊真(ゆーま) ... 月亭遊方の弟子
ちょうど三年の修行をおえたばかりの三年目 これぞ正真正銘の「前座」です
言葉は明確で声は前にでているし 澱むことなくテンポあるながれです
桂りょうば や  桂小きん などのサラブレッド と同期であることが 誇り?のようです

次の御用日 桂小枝
ぼやきながら登場 狭い 舞台がゆれてる 等々 やはり 存在感あります
ばあさん芋を食って じいさん山でくさかった 
つぎは 鶴は 実は 鷺だった ・・・おじいさんはカモだった  ・・・タンスを運んだのは ペリカンだった ・・・と つぎつぎに展開して 反応をみている
カイロのCMの裏話して 心をつかみ ・・・・ 次の「御用日」にはいる





2017-11-20

11/19の 喜楽館 建設ing・・・・

喜楽館では 半地下状態の スロープ状に傾斜した フロアーができていました

多分客席になるのだろうと思います









2017-11-19

11.19  第93 回 新開地落語会新開地




田楽喰い     月亭天使
リズムがあり テンポよく 心地いい 
行きつ戻りつ 「うん廻し」にはいったのは 15分たってから

お血脈      桂阿か枝
男前 ハンサム 

後妻業のお千代  桂あやめ
緑の着物に 錦糸の帯 赤紫の羽織 夜目遠目とか言いますが・・ 艶やかです 
パロディ版の創作落語のようですが 新開地の雰囲気と符合し そこらのおばちゃんを ひとまとめにして 一気に盛り上げした やはりここらの噺は 18番ネタでした

ねずみ      桂梅團治
梅團治が にこやかに登場 人情噺の情緒も織り交ぜながら きかせます
































次回 第94回新開地落語会は 1月21日 なんと 「桂りょうば」が登場します

2017-10-28

10/28の 喜楽館 建設ing・・・・





















10/23にも 掲載しているのですが せっかく来たので ・・


























10/28 新開地・喜楽館 応援寄席


































今回で 三回目 喜楽館建設運動の一環として 毎月 第三土曜に開催する 
会場は 五六十人も入れば 満杯というとろこで 一人千円 では 資金というより 雰囲気づくりなんでしょうか 
















延陽伯     笑福亭 生寿
賢そうな笑福亭生寿 今年で10年目だそうで このクラスになると なかなかのものです

豊竹屋     林家 染雀
どこが豊竹屋やねんという噺し・・というなかで いきなり! 少し強引な感じで 林家の十八番 後ろ面の踊りに入る ・・・ 狭い舞台で無理せんでも・・・という感慨・・・

はてなの茶碗  桂 九雀
このはてなの茶碗が なかなかのものでした 
茶碗にしゃべらせる これが第三の登場人物という感じ 新奇さがあり 面白かった 
これに終わらずに 最後の場面 十万両!!で 水瓶にも「俺も漏る」としゃべらせて すとんと 落としている  ヌーベルバーグ ブルーリボン賞!!ものでした
   


2017-10-23

10/23の 新開地・喜楽館・・・

9月の杭打ちから 30日・・・・ 10月23日 の新開地二丁目








枠組みして 鉄筋で枠を組んで 生コン流し込み コンクリートの基礎工事をしてました

説明を追加

10/23 神戸落語ビレッジ 93

















鉄砲勇助   月亭 秀都(しゅうと)
三年の研修?期間が終わったところだそうです 
テンポ良く 口調は 意外と 明確でしっかりしていますが 終わってみれば ダジャレしか記憶に残っていませんでしたが ・・・
終了後の 演目のアナウンスで知って そういえば鉄砲勇助だったのかもしれません・・

短命     桂 弥太郎
吉弥の弟子で八年目 少しふっくらとしてきたのでしょうか・・・
この人も 温和な風貌ですが アップテンポで きざんで迫ってきます

天狗裁き   桂 文之助
茶色でまとめて きわめてシックなトーンです おしゃれおじさん 袴は レンガ色
まくらは意外と思えるほどに丁寧なんですが 本題に入ると 緩急をつけて 高速でダイナミック性あふれる天狗裁きでした

中入り

短命     桂 九雀
喜楽館 来年の 五月か六月でしょうか・・・・

不動坊    桂 吉弥
ピンク色の羽織のひも 吉朝13回忌 枝雀なく 米朝もいない
時代は 確実に動いているのだ! そうです
抑揚が大きく芝居がかった口調は 吉弥スタイルになってますね