昨年からはじめていたtwitterを もとに 2011年2月 blogに展開しました


 


2019-01-21

1/20 第99 回 新開地落語会
















先着順のため開場30分前から並ぶのがつねならむ・・・・寒さが身にしみる・・・
今回の 暖かいものは ココア・・

煮売り屋  桂 りょうば
今回の目玉が この人 43歳の三年目だそうで ようやく前座から抜け出てもよいようなキャリアになってきた 
今回で二回目で 前回は ひたすら前座スタイルに徹する りょうばに この年功世界の序列の厳しさを見て 絶望感さえ覚えたものです
今回は かなり自由度を増して 弾けた感じで 前途洋々 希望の感じられる高座でした
「動楽亭へ来んかいや」と言われているようでした

京の茶漬け  笑福亭 呂竹
どうぞ よろちく・・・・(よ呂竹)の 呂竹だが 今回は省略形 磨かれた頭が売り

不動坊  桂 出丸
不動坊は 結構ダイナミックな演出で 受けてました よかったです
 
禁断の宴 桂 小春團治
余り好きではないタイプ 新作が売りで 展開が単調で線が細い・・
要するに こまかいのです
おーい雀三郎なんで休むねん・・という心もちで 始まりました
今回は少し様子が違う 後で調べると「作・くまざわあかね」で なるほどと合点がいきました
その「様子の違い」は 後半のフィナーレ部分(送別会)の展開 盛り上がりが まさに俺も私もの「告白」合戦 爆発なのです これは「いつもおなじみの小春團治の世界-いわゆる「小品」-とは違うぞ!と気付いて 慌てた・・・のだが・・
肝心の「落ち」が よくわからんかったのです いきなりの「男と女」で dvdなら「あれっ?」と思って巻き戻しリピートなんですが そうもいきません

 「あれっ?」を引きずって帰途につきました 未だにそのまんまの感覚です






動楽亭へきたらええねん・・・・

2019-01-14

1/14 ラジ関寄席in喜楽館 ご招待






















ラジ関寄席/喜楽館の招待に 応募 当選した 
この無料招待二人枠
大学の同級生だったY氏を誘って参加した

この幸運の 代償が 同時期にあった 年末ジャンボ三種 「完全外れ」だったのかもしれない
 
松竹芸能/笑福亭が主力 個を押し出すメンバーに 期待

まず MC 内海英華 登場

秘伝書   桂壱之輔

みかん売り  笑福亭右蕎
おなじみの「鉄板まくら」
1.レストランでのアルバイト 2.親から勘当されて・・これは 何回聞いても笑えます
実際高座で聞いたのは 初めてで 楽しめました 素直におもろいのです

植木屋娘  桂一蝶
植木屋娘は 枝雀で好きだった小品 銀縁メガネで 能吏な番頭 経理課長風正統派

中入り

じゅうじゅう亭弁当  笑福亭由瓶
太筆でダイナミックな由瓶 不朽の名作だと思いました

高津の富  笑福亭松枝
細いじいさんを演じ 由瓶の対極から入りました 巧妙な演出です
古典が生き生きと蘇ってくるのです  由瓶も 松枝も 素晴らしい セットです

お茶子 美人です