昨年からはじめていたtwitterを もとに 2011年2月 blogに展開しました


 


2014-04-01

NEC PC18BBZR2 vistaモデル 電源ボックスダウン・・

 3月31日 NEC PC18BBZR2 が 動かなくなっていた スイッチが効かない
症状からして 原因は すぐに推定できた 電源ボックスが壊れた時の症状 

職場のパソコンでも経験しており ふらりと現れたサービスマンが 一瞥するや ドライバーをくるくるまわして 電源ボックスを こともなげに交換して帰っていった 作業時間10分以下じゃなかったか クールなヒーローのようでした サービスステーションには 壊れそうなユニットパーツがストックしてあるそうでした

4月1日 メーカーに電話 
「三年パーツ保証」ですので メンテ用のパーツはありませんので メーカー修理の対象外です・・・と ・・・・ 相手にもされなかった 2007年発売のモデルなのでした(購入先 西神戸マイコンKK)
「三年パーツ保証」って積極的な意味合いに受け止めてましたが 「三年以上のPCは メーカー修理しないよ」というのが実際

百歩譲って PC本体は廃棄にしても ハードディスクのデータは 復活させる必要がある
電源ユニットが壊れただけなのに 不確かで実績もない回復手法を模索しなければならないという 承服しがたい理不尽な現実  絶望一時間

MS-DOS時代からの長いつきあい 西神戸マイコンKK 鎌本社長が 対応してくれた
早速持ち込む 方向音痴で 地下鉄湊川公園駅を降りてから迷子になる

同型取り付け可能な形状の電源ボックスを ストックから検索するが ダメ
結局 MY30V/R-3のボディに ハードディスク メモリ CPUを 移殖 手馴れた神の手順で 一時間ほどで ドライバーソフトのインストールが終わり 無事立ち上がる 
結果からするとウソのように単純なハッピーエンドなのですが 実際は 絶望の交錯する紆余曲折のプロセスなのです

パソコン復活のその間 メーカーがコストを徹底してカットしてくるなかで パソコンを扱う量販店でももう相手にしてくれない 弾き飛ばされ切り捨てられた小生のようなユーザー 消費税やXP パソコンのちょっとした設定と ひっきりなしの来訪 
雑な作りの社会のすきまをきっちり埋めていくのが 鎌本氏なんですな 新開地やな

今は 涼しい顔で 春の宵である