昨年からはじめていたtwitterを もとに 2011年2月 blogに展開しました


 


2023-06-25

6/24 桂あさ吉落語会 in貞光能舞台

 







演目は うなぎ  天災   たちぎれ線香 ・・・・・
そして  能管 ・・・・


あさ吉さんから 高知の新茶をいただきました 香り高くうまかったです

例によって早着なので 近所の公園で 時間待ち・・・
そろそろって 立ち上がり 開場時間 13時30分をめどに 悠然と赴いたのだが
そこには開場待ちの列があって ぼうぜんとした

演目の伝承系譜は 
うなぎ - 桂喜丸 天災 - 桂吉朝 たちぎれ線香 - 桂千朝
あさ吉さんいわく 吉朝の天災は秀逸とのことでした
それに加えて 吉朝 千朝は 漫才ものまねが有名ですが 双方とも聴力・音感が 尋常ではないのではないかと思います 落語の取りのよさも 言葉を文字に変換することなく音として感じたのではないかと思います 


会場が能の練習舞台という その演者の舞台が主体で その舞台をかこむかたちの観覧スペースが 三十名程度になるどうです 今回は その予約者の全員が参加したそうです
桂吉朝さんの 大阪府立上方演芸資料館(ワッハ上方)の殿堂入りが内定したそうです

気の短い人はおりますが・・・ という下りで 桂ざこばが 典型的なキャラクターとして   引き合いにでてきましたが・・・
落語という世界は 理不尽な殺伐とした風土のようです 吉朝を早く亡くして その吉朝チルドレンには 風当たりも強く 兄弟弟子の結束もつよいものがあるようです
桂米朝のもとでの内弟子修行 米朝は ふるい因習とは無縁の徹底した合理主義者で その合理性は 現代民主主義の原点といえます

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2023年6月26日 追記しました 
寄席チャンネル(スカパー)を見ています
2022.2.21 紀尾井ホール 桂雀々独演会 上燗屋 桂雀々
桂雀々は 鬱々とした狭い関西から飛び出して東京に新天地をもとめた人です
その枕で 米朝 枝雀 ざこばを 語っています そこでは先の記述とは正反対の米朝を語っています 明と暗 ひとりを愛する枝雀とは好対照です そこには ざこばもでてきますが同じキャラクターで登場します ざこばは同じです 愛されてないのです
















次回は