昨年からはじめていたtwitterを もとに 2011年2月 blogに展開しました


 


2020-03-29

出演。桂佐ん吉のみ 喜楽館夜席2020.03.28

二月一日以来の 久しぶりのエデン コーヒーの香りが妙に新鮮でしたが
やはりうまいのは おわりにでてくる番茶...いつものエデンでした




今回は コロナショックで 
不要不急の切り出しで 自己責任の自粛 全滅の感がある 落語会
3/15新開地落語会中止..... 消えるかと思ったが...
桂佐ん吉 独演会は のこった

今回の眼目は 「幽霊の辻」
1970年に学校をでてから 金もなく テレビにも縁がなく 日々すごしていましたが 夜中の「枝雀寄席」を知ったのは 枝雀の末期で 南光の代演が多くなっていた時でした 枝雀の強烈な印象だけが残ってました
 
2016.02 上方落語の会 桂佐ん吉
2017.11 落語のお時間 月亭八光
2018.04 落語のお時間 林家染二
そして 
ユーチューブで 柳家権太楼
(音声ファイルでライブラリーにして 残しています)
 柳家権太楼 幽霊の辻  2006年浅草演芸ホールの高座から。

権太楼は 途中で 客にこびを売るような下りを 追加して台無しにしている

「幽霊の辻」は小佐田定雄作の 新作落語で ・・・・
枝雀に書いたこの作品が デビュー作だという
「幽霊の辻」これはヌーベルバーグ だと思った
牡丹灯籠で化け猫でもなく 登場する題材は 「歴史上の事実」です
女郎屋に売られた娘 間引きされた赤ん坊 人柱 
現代にも通じる闇 真昼の暗黒なのです 「りありずむ」の恐怖です

今回の「桂佐ん吉さん」の 幽連の辻(幽霊の辻)は 良かったです
 花形演芸大賞金賞受賞 おめでとうございます

 











「道具屋」 桂佐ん吉 > 暗転 > 「盗人の仲裁」 桂佐ん吉
.. 着替え 楽屋風景も 見せてくれて 笑福亭銀瓶 私服で乱入
   仲間内の心地よい切磋琢磨の雰囲気がありました
黒紋付きで 颯爽と 中トリ 「くしゃみ講釈」 桂佐ん吉
<中いり>
「遊連の辻」 桂佐ん吉
アシカショー 
「浮かれの屑より」桂佐ん吉 
お囃子とやりとりで 実際に聞いていると 決まってましたね
けっこうなすごさなのでした


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