昨年からはじめていたtwitterを もとに 2011年2月 blogに展開しました


 


2013-02-06

神戸らくごビレッジ66

神戸アートビレッジセンター KAVCシアター 神戸らくごビレッジ66





開場待ち・・・・














月亭太遊(つきてい たいゆう)  寿限無 (じゅげむ)
なまえからすると 月亭八方 - 月亭遊方(つきていゆうほう)-太遊 という系譜のようです
桂 雀松 始末の極意
桂 九雀 花筏(はないかだ)  ・・・・・ ピンクの九雀でした
(中入り)
桂 かい枝  豊竹屋
桂 吉弥   にょろにょろ(新作)
  ・・・・・  袴の吉弥でした ・・・ 気合いがはいっておるのでしょうか ・・・


以前 「あさげ」という吉弥の新作で ほんわか・・ とした 家族の絆は 理解はできるが

仏壇に供えた「ごはん」を もどして 家族が 食べるというのは 実践的には気持ちがわるいと(仏壇へ毎朝ご飯をそなえるのは体験がある) 吉弥のブログで述べたところ とりまきから 総すかんをくらった ことがある 批判者には排他的になるのですね あほなやつらと軽蔑した

今回「にょろにょろ」は 洋食屋の二代目と 勘三郎 勘九郎 の 重ね合わせ 得意の歌舞伎を からめていた 
途中 お囃子のなかでの オムライスを作る場面も みせどころでしたが 意図した多層的な展開の中での テレビ的な底の浅さを感じました キィは 歌舞伎の 鬼気迫るような口上に いかに迫っていけるかだと思います

新作で 最高峰と思ったのが 柳家喬太郎の 「 ハンバーグができるまで」ですが 東京やジャイアンツは嫌いですが 落語の知性 展開の深さは 東京が上です そうそう 枝雀の 「夢たまご」がありますね